CSRセミナー「毎日Do!コラボ」が14日、千代田区一ツ橋1の毎日ホールで開かれ、企業のCSR報告書について、企業の担当者と学生らが話し合った。
第一部のパネルディスカッションでは、CSRを担当するカシオ計算機の木村則昭さん、味の素の長谷川泰伸さん、東京海上ホールディングスの山口文子さんと、CSR報告書分析の活動をしている武蔵野大3年の小池将太郎さんの4人がパネル討論をした。山口さんは「投資家、格付け機関向けの報告書のほか、一般の人と思いを共有しようと、写真や図を多用した雑誌風の報告書も作った」と話した。
会場の学生から「企業を知るために、どこを重点に読むべきか」と問われ、長谷川さんと木村さんは「社会への約束を述べている社長メッセージは、ぜひ読んでほしい」と答えた。
第二部では想定読者を決めて、その読者に合ったCSR報告の手法などを話会うワークショップを行いました。
第三部の懇親会では学生と企業の方々がさらに懇親を深めていました。